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【英語】大学受験英語何から始める?学習フローをご紹介!

こんにちは、かとこです。

突然ですが、受験生の皆さん英語は得意ですか?

今回は英語が『できない・読めない・抵抗感がありまくる!』という方々に向けて、どのような順番で勉強していくべきなのかを紹介します。

これから紹介する学習のフローいまのあなた自身の学力とを照らし合わせて、

今何をやるべきか明確にさせましょう。

学習フローの概要

今回紹介する英語の学習フローはとても単純かつ誰にでも当てはまります。

目指す先がどのレベルであったとしても、ほぼ必ずこの順で学習すること意識してくださいね。

具体的には下記の手順になります。

  1. 基礎固め
  2. 英文に慣れる
  3. 問題演習
  4. 過去問を解いて敵を知る
  5. 苦手分野探し、問題演習をエンドレスで行う

それでは、順に説明していきましょう!

基礎を固める

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英語の構成要素は以下の三つ

  • 単語
  • 文法
  • 熟語

これだけです。

ちなみに、発音やリスニングはこの基礎を学ぶ段階から意識的に取り入れるのがおすすめですよ。

①単語

いわずもがな、単語は英語の中で最も大切です!

とにかくまずは1冊に決めて繰り返し学習しましょう。

単語帳を使った単語の覚え方は他の記事でも紹介しております。

②文法

まだ時間に猶予があるのであれば、ネクステやヴィンテージなどいきなり問題から始まるものは避けましょう。

まずはどんな文法があるのか、それぞれの説明や解説が詳しいものを利用するのが良いですね。

案外、学校のワークもしくは塾や予備校に通っている方はお手持ちのテキストが参考になるかもしれません。

③熟語

後回しにしがちですが、早いうちに取り組むべきです。

単語や文法が完璧でも英語ならではの表現が理解出来ていなければ長文、文法問題それぞれ次のステップに進めません。

はじめから基礎を完璧にしようと思わなくて大丈夫です。

初めの段階ではどういうものがあるのかが理解できればOK

今後演習に入っていく時に「あー!これ前にやったな!」と思えるような学習をしましょう。

長文などにまだ取り組んでいないので、時間に余裕があるはずです。

短期間で何度も同じものにであえば長期記憶に繋がるので、「単語1日200個・文法1日4単元」のように速いペースでまわしていってください。

記憶が定着するとだんだんと周回ペースが早くなるはずです。

他の学習をはじめても同程度かそれ以上のペースで毎日基礎学習に取り組めるような土台作りを意識しましょう。

英文に慣れる

基礎がある程度固まってきたら、次はどのように英文が構成されているのかを学びます。

点と点だった知識を線でつないでいくイメージですね。

①文構造、英文解釈

単文を用いて文構造の理解を深めましょう。

今まで習ってきた知識や単語や文法が、実際にどう使われるのかを学びます。

まずSVOCを理解することは絶対です。文章がどれほど複雑になったとしても、文の構成はSVOCですからね。

その後少しずつ接続詞や関係代名詞などが用いられた複雑な文を理解するようにしましょう。

英文解釈は下記のシリーズがとにかく優秀です。

のちにも述べますが、これで扱った英文を耳で聞き、声に出して理解して自分の中の英文のストックにしていきましょう。 リンク

この参考書は全受験生に本気でオススメしたいですね。

②英文瞬間翻訳

今後の速読、英語脳に向けた学習です。

文を読みながらすぐに意味を理解する練習をしましょう。

うしろから訳していくのではありません。

例えば

I enjoyed playing the guitar with Tom yesterday.

という英文があったときに

私は昨日トムと一緒にギターの演奏を楽しみました。

という綺麗な日本語にするのではなく

私は、楽しんだ、ギターの演奏、トムと、昨日。

というように前から順に訳していきます。後ろから翻訳するのは、二度手間三度手間なので絶対にやめましょうね。

そして、わざわざ日本語にせずとも先ほどの例文程度であれば英語を英語のまま何となく意味が理解できるでしょう?

これが英語脳です。

少しずつ英語脳で文章を理解できるようにしていきましょうね。

鍛えるオススメの方法は音読です。

口に出して読みつつ頭の中で同じペースで意味を理解しましょう。

この学習に用いる英文はご持参の単語帳に単文があればそれでも良いですし、英文解釈と同じ文を使ってもかまいません。

だんだんと長い文章にも挑戦していきましょう。

このあたりから、扱った文章は毎回音読をしましょう。

先程も述べたように口に出しながら一瞬で意味を理解できるようにするのです。

きっちり日本語の文章にしなくても大丈夫。

英語のまま理解できるならばそれが最も良いです。

自分自身の中に理解出来る英語のストックを

どんどん溜めていくイメージです。

問題演習

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これまではインプットメインの学習方法を紹介してきました。

大まかでいいのでインプットが済んだら、次はアウトプットです。

遅くとも高校3年生の春には、本格的な演習に入っていってくださいね。

①長文

必ず1日1題以上行ってください。

取り組んだ長文を無駄にしないように以下のことを必ず実践してくださいね。

  • 出てきた中で分からない単語は全てメモする
  • 日本語訳を読む
  • 5回音読をする

次同じ文章が出てきた時に、内容が理解出来るかつ問題も全て解けるようにしておきましょう。

②文法

ヴィンテージやネクステ、英頻のような網羅系文法問題集に取り組みましょう。

私は高3のゴールデンウィークからネクステをはじめて、入試までに8周しました。

(スタートはかなり遅かったと感じています…)

まずはこの1ヶ月で1周するぞ!と目標を決めてから逆算し1日何ページか考えて取り組みましょう。

だんだんとわかる問題も増え、周回ペースが早くなっていきます。

③整序英作文

整序英作文いわゆる並べ替えは、私が少しだけ通った予備校の先生にオススメされて私も勉強に取り入れました。

これがめちゃくちゃ良いんです!!

並べ替えに特化した問題集で学習する方ってなかなかいないと思うんですけど本当にいい事ばかりです。

  • 文法の勉強になる
  • 構文の勉強になる
  • 並べ替えは100%得点できるようになる

などなど。

私が先生に教わって周回した参考書はこちら

少し古い本なので、本屋さんでは売ってないこともあります
インターネットで買うのが確実です!

まずはレベル1を何周か、次にレベル2を含めて何周か。余裕があれば次の難しい問題に取り組んでも良いと思います。

整序英作文はMARCH以上の大学で超頻出です。一朝一夕で身につくものではありませんから、絶対に早いうちから対策しましょう。

過去問

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過去問は早いうちに取り組むべきです。

もし高校1~2年生のうちにそれなりに学習を進めてきたのならば3年生になったタイミングで

3年生になってから焦り始めた方でも夏休みに入ってすぐのタイミングで。

「過去問は長文に慣れてから…」

「もう少し文法を身につけてから…」

そんなことを言っていたら入試本番まで過去問に手をつけられません。

得点率など気にしなくて大丈夫です。

過去問に取り組む目的は以下の二つです。
✔︎どういう傾向なのか
✔︎現状と目標はどれほど距離があるのか

何事も、ゴール(目標)が設定されていなければ筋道はたてられませんよね。

目標を鮮明に明瞭に確認してから、計画を立てて効率よく勉強していきましょう。

苦手分野探し、問題演習

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過去問演習をもとに、再びカリキュラムを練り直して学習を進めていきます。

詰め詰めで勉強している受験生だとしても、夏休みにはこの段階に入っていたいですね。

結果は必ずついてくるので問題演習の際に「何点取れたか」は気にしなくて大丈夫です。

そうではなく以下のことを意識してください。

  • どの分野の知識が欠けていたのか
  • わからなくて間違えたのか、勘違いして間違えたのか
  • 時間が足りなかったのであれば、それはなぜなのか
  • うっかりミスをしたのであれば、次どのように防ぐか

一つ一つの問題に対して、分析する意識と復習する意識を常に持ちましょうね。

これまでの学習の中で、自分には何が足りていないのかが十分わかったはずです。

ピンポイントに集中狙いをして苦手をつぶしていきましょう。

知識に偏りが起きないよう最後まで、インプットとアウトプットはどちらも行うようにしてくださいね。

さいごに

英語の学習は、闇雲に手をつければいいという訳ではありません。

何もわからない状態で長文を解き始めてもわからないことばかりで、何がわからないのかわからない状態になってパニックになります。

落ち着いて、順序立てて学習に取り組みましょう。

英語がさっぱりの人も大丈夫!

日本人なのですから最初はさっぱりです。

とにかく今からできることに対して全力で取り組み、本番まで駆け抜けましょう!

ここまで読んでくださってありがとうございました。ほかの記事も参考にしてみてくださいね。

目指せ、合格!目指せ、リッチ!

かとこ