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【大学受験英語】絶対に伸びる長文演習方法!一から丁寧に手順を解説

英語長文を征するものは大学受験を征する!と言っても過言では無いです。

そんな、大学受験の鍵を握る英語長文演習方法について、細かく丁寧にお伝えしていきます。

はじめに

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長文を1日1題解こうが10題解こうが一向に出来るようにならない人がいます。

それは、

①そもそも解き方を知らない
②演習方法が間違っている

この二つのどちらかにあてはまります。

今回は注目するのは二番目について。

どれほど良問の演習を繰り返したとしても「解いて、まるバツつけて、間違えたところを理由含めてサッと確認するだけ」

こんなのせっかくの文章を無駄にしているのと一緒!勿体ないです、長文が!

一題一題をムダにしない、必ず力がつく演習方法をご紹介いたします。

◎1日1題必ず解きましょう

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まず前提としてめちゃくちゃ大切なことを言いますね

【英語長文は、一日一題以上取り組む!】

当たり前じゃない?と思えた人は他の受験生より1歩リードしてます!

長文を解くにはちょっぴり体力が必要なのと、結局出来なくてヘコむからと英語長文を後回しにする人も案外多いんですよね…。

英語は楽器と同じ。

1日休むだけで取り返すのに2~3日かかります。

まだ基礎が出来ないから…なんて言う方もいらっしゃいますが、そんなこと言ってるうちに入試迎えちゃいますよ。

はじめは簡単な問題集で良いのでとにかく日々の学習を定着させましょう。

できなかった日があったとしても、出来ない自分を責めてはいけません。どうしても勉強の気分が乗らないとか、忙しすぎるとかそんな日は大丈夫ですよ。気負わずにね。

◎悪い演習方法とは?その理由は?

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長文をムダにしている、というのは具体的にどういうことか説明していきます。

よくある演習の仕方「解いて、丸つけしておわり」これを悪い例に取ってみましょう。

①間違えた理由がわからない

答え合わせをするだけで放置したら

「なぜ解けなかったのか、なぜ間違えたのか」

原因が究明されないですよね。

時間がなかった?単語が分からなかった?見間違いや勘違い?

これが分からない限りはなにも次に生かせません。

普段勉強していく時に、何に重きを置くかの指標になるものがないということになります。

様々な形式で問われる長文問題こそ、自分に何が足りてないのか把握する手段なのです。

②文章中の分からない単語や大事な表現を拾うことが出来ない

答え合わせまでは丁寧にするのに、その先文章の中身まできちんと学習する人は案外少ないのです。

これがとにかく勿体ない。

1つの文章に知らない単語が全くないなんて有り得ませんよね?

受験勉強において、分からないことを分からないままにすることは厳禁。

せっかく知らない単語を学ぶ機会です。

熟語帳などでなんとなく覚えた表現のアウトプットの場です。

インプットも会うトップっともどちらもできる機会を生かさない手はありません。

「ただ解いてまるバツつけるだけの問題演習」はなにも意味がない

むしろ、それなら単語帳を見てる方が有意義なくらい時間のムダです。

丁寧に演習する必要があること、伝わりましたよね。

《演習方法》

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勿体ぶってもしょうがないので説明していきます!

  1. 時間をはかって解く
  2. 時間内に解ききれなかった問題があれば、時間をかけても良いので解いてみる
  3. 答え合わせをしてなぜ間違えたのかの確認、本文中で答えの根拠になる部分に蛍光線をひく
  4. 日本語訳を読んで内容を理解する
  5. 一文一文丁寧に文構造を確かめながら訳す
  6. 知らない単語はお手製単語帳に書く
  7. はじめからサラっと読みつつ、意味がわからない部分がないか最終確認
  8. 日本語で意味を考えながら5~10回音読

問題を解く時から複雑な文構造は書き込んじゃっていいと思います。さらに③と⑤でかなり書き込みがあるはずです。復習をしっかりできれば同じ長文をに説く必要はありませんから、入試の過去問でもない限りは直接ガンガン書いちゃいましょう。書き込みがどうしても気になる人はコピーしてもokです。

①時間をはかって解く

文章の長さや難易度にもよりますが、簡単なものだと10分(以下でも〇)、難しいものでも25分程度を目安にしましょう。

常に時間を気にするクセをつけることが大切です。

②時間をかけても良いので解いてみる

時間が足りなかったからと、目を通さなかった問題や適当に答えを選んだ問題があるかもしれません。それらをそのままにしておくとせっかくの問題が勿体ないので解いてあげましょう。

ただ、時間があれば解けたじゃん!と思うのは間違い✖

本番だってもちろん時間制限があります。

時間内に解ききれなかった、ということが自分自身の課題だと受け止めましょう。

③なぜ間違えたか確認、答えの根拠に蛍光線

なぜ間違えたか、必ず誤答の根拠を確認するようにしましょう。

時間が足りなくて解けなかったのか。単語を勘違いしてしまったのか。指示語を理解できなかったのか。そもそも文章が全く理解できていなかったか。

数をこなしていくうちに、どういうミスが多いのかが自ずと見えてきますよ。私はよく生徒に「同じ問題が出た時は必ず満点取れるようにしよう」と言います。

次に、蛍光線をひく作業ですがこれは最も大切な作業のひとつです。

正誤問題などは、本文にかならず解答の根拠があります。そのまま同じように書いてあることも、言い換えられていることもあります。また、プラスα他の選択肢が答えにならない理由まで同時に確認できると良いですね。

これを繰り返していくと文章中のどこに着目すべきかわかる力が養われます。

ちなみに、正誤を問う問題の選択肢の中等、設問中で出てくる単語は解くために必要な単語ですよね?

「ちょっと難しいけど知っていてほしい!」という絶妙なラインをついていることが多いので必ずおさえておくようにしましょう。他の問題でも聞かれる可能性大ですからね。

④日本語訳を全文読む

話の流れを掴む作業です。

あとで英文解釈や音読をする際に内容がわかってないとまったく意味のない行動になってしまいます。

なので、ここで日本語訳を読む作業は必須です!

これとは少し話が逸れますが、日本語訳はとにかくたくさん読むべきです。

受けない大学含めてありとあらゆる過去問を読み漁るのです。

私は予備校の先生に教わって実践しましたが、結果かなり役立った感じます。

⑤文構造を確かめながら訳す

がっつり英文解釈を丁寧にやっていると日が暮れてしまいますが、文中の主語と述語を掴む、を掴む、代名詞があれば何が入るか明確にするなどは必ず行い自分なりに書き込んでいきましょう。

次に、前から順々に見ていきつ内容を理解していきます。これは文構造と同時にできる方は同時に。あたまがごっちゃになっちゃう!という方は一旦最後まで文構造を確かめた後に、改めて読んで内容が入ってくるか確かめましょう。

先程読んだ日本語訳を思い浮かべながらで十分良いですが、英語が英語のまま理解できるのであればなお良しですね。

⑥知らない単語はお手製単語帳に書く

私はこのサイトの中で何度か紹介しておりますが、知らなかった単語はお手製の手のひらサイズのノートにガンガン書き込んでいきましょう。わからない単語を書き込んでいくのでこのノートを隙間時間にひたすら見て覚えるだけでこの世からわからない単語は0になります。神になれます。

せっかく新しい単語に出会ったんだから、覚えるチャンスです!知らないものを知らないままにしておくのは厳禁!

能動的に知識を蓄えましょう!

⑦意味がわからない部分がないか最終確認

日本語訳を全文読みました。

文構造を確かめました。

知らない単語は調べました。

もうこの文章はほとんど理解出来ていると言えますよね?

抜けているところないかな、意味不明なところ残っていないかな、と最終確認です。

⑧日本語で意味を考えながら5~10回音読

賛否両論ある音読。

反対意見にもきちんと理由があります。なんにも考えない頭からっぽでただ読んでいても時間のムダにするだけだからです。そんなの当たり前ですよね?

でも大丈夫。

正しいやり方で音読を行えば、文章を前から読みながら理解できる力と速読力がつきます。

ここまで丁寧に文章の理解に努めました。

なにもわからないまま音読するのとはワケが違います。

そして、音読を行うにあたりもうひとつ大切なこと。

文章を口に出して読みながら、必ず何が書いてあるのか意味を思い浮かべます。ここまでしっかり確認してきたのでスルスル出てくるはずですよ!

それを5~10回も繰り返せば、この文章はモノにした!!と自信を持って言えます。

音読についての記事はこちら

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これで完璧です。理想も理想。

どう考えても時間が足りない日は音読の回数を減らして調整しましょう。

さいごに

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さてさて

文字に起こしてみるとそんな丁寧に毎日やってられるか!と思われるかもしれません。

文構造の解釈と音読の部分ははじめ時間がかかるかもしれませんが、慣れるとどんどんスピードが上がります。

そして、自分に合ったレベルの参考書を扱って毎日繰り返すと、流れるようにこの順で取り組めるようになります!はじめだけの辛抱なんです。

なんと言っても、英語が伸びる人は無意識にこんな演習をしていますよ。

恐ろしいことに、日々差をつけられているということ。

今回は紹介した方法を実践して英語長文を得意分野に!そして他の受験生とグイグイ差をつけていきましょう!!

まとめ

超超簡単にまとめると以下の二つ。

①長文は一日一題以上必ず
②一つ一つの文章を丁寧に復習して知識を能動的に得る

これを読んだ今日から、実践してみてください!

ここまで読んでくださってありがとうございます!

目指せ、合格!目指せ、リッチ!

かとこ