賢いお金の貯め方・使い方・稼ぎ方について伝授します

【超大切】受験生の週間学習スケジュールのたてかた

受験生の皆さん。この一週間は何を勉強するかスケジュールを立てていますか?

受験生
年間の大まかな予定だけたてて、あとはその日の気分で決めてたかも…!!
 

そんな勉強の仕方は実は超危険!

その日暮らしだと、毎日やった気持ちにはなるけれど振り返ってみればなにも身についてなかったなんてことになりかねません。

今回おすすめする方法は、

「一週間の大まかなスケジュールを決め、基本的に同じ一週間を繰り返す」

というものです。

一度計画を立ててしまえば、あとは調整しつつルーティンをこなしていけば良いだけなのでとっても楽ですよ。

さらに、計画を立てるだけで満足してしまうあるあるも防げちゃいます。

それでは、具体的な方法を紹介していきましょう!!

確定している予定を把握する

f:id:kshinoblog:20200801145205j:image

はじめに、土台となっている日々の生活を再確認していきます。

受験生ともなると特別なことがない限りは毎週似たような一週間を過ごしますよね?

学校の授業と塾や予備校の授業、基本はそれだけをこなす毎日だと思います。

そしてこの時、授業だけでなく食事の時間や睡眠時間もカチッと決めちゃいましょう😆

遅くまで起きて勉強するのは厳禁ですからね!

さて、確定しているルーティンを洗ってみると、どこに勉強時間を確保することができるかわかりますよね。

『この曜日は空きコマがあるな』

『毎日お風呂の後、寝るまで1時間あるな』

この次の段階では、確保することができる勉強時間に【科目】もしくは【科目+参考書】の予定をズバズバ差し込んでいきます。

勉強時間を【日中、放課後、スキマ時間】の3つに分けて考える

続いて、自学自習の時間になにをするか確定させていきます。

日中の勉強

日中に空き時間があるならば、まずはその時間にすることを決めていきましょう。

なんでも良いので[科目+扱う参考書]を確定させます。

  • 前の授業の復習
  • 次の授業の予習
  • 前日の英語長文の復習

などです。

日中確保できる勉強時間は人によって異なると思うので、自身にあったものを選択しましょうね。

放課後の勉強

続いて、比較的長時間確保できる放課後の勉強内容を決めていきましょう。

学校の授業、予備校や塾の予定も加味して毎日放課後にどの科目に取り組むかを決めます。

細かく時間まで決めると融通が効かないので曜日ごとに科目を割り振るのがオススメです。

仮に私立のみ受験であれば 3科目ですよね。そうすると、週6日それぞれ3科目を2日ずつ割り振ります。

月曜日は英語の日

火曜日は数学の日

このようにざっくりと決めていきましょう!

細かく決めていくと面倒ですし、決めても達成できないのでね。

科目を決めた後、実際に何を勉強していったらいいかわからない場合は後述いたしますのでこのまま読み進めていってくださいね!

  

週の中で1日は必ず【調整日】として、何も決めない日を決めておきましょう!!

スキマ時間

さて。古文単語、英単語など、毎日必ず行わなければならないかつ何回かに分けて学習することができるものがありますよね。

これらはスキマ時間を見つけて差し込んでいきましょう!

  • 通学時間
  • トイレの時間
  • 歯磨きの時間
  • お風呂の時間
  • お風呂上がりの時間
  • 夜横になってから寝るまでの時間

探せばいくらでもあります。

このスキマ時間に「この単語帳を必ず見ることにする」というように、何に取り組むか決めましょう。

私自身かなり細かく決めていたので、以下に例を出しておきますね。

☑通学のバス時間は必ず熟語の音源を聞く

☑お風呂の時間は古文の単語

☑お風呂の後はストレッチをしながら英単語

ちなみに…

英語長文など、時間の確保がガッツリ必要なものは「学校から帰ってから一番にする、朝起きてすぐにする」など毎日固定の時間を設けましょう。

さあ、ここまで計画を立てると「何をしたら良いのかが決まっていない時間」は無くなっているはずです。

具体的に何を勉強するかの決め方

f:id:kshinoblog:20200801145457j:image

別角度からの予定のたてかたです。

学習に用いる問題集について

参考書や問題集、どのように扱っていますか?

もちろんモノによって異なりますが、基本的に同じものを何周もするべきです。

そのため、参考書も計画的に勉強する必要があります。計画をろくに立てず単語帳のはじめの方ばかり何度もみる受験生をたくさん見てきました…。

前述した毎日取り組むべき課題も、数日に1度取り組むものも頻度が異なるだけで扱い方は同じです。

計画の立て方は、

  1. どの期間で1周するかを決める
  2. 逆算して日々取り組む範囲を決める
  3. 2周目以降少しずつペースを調整

これだけ!!!

計画ってこんなこと?

そうです、こんなことです。簡単ですよね。

難しいのはこれをきっちり守ることですよ。

《余談》

3~4周目にもなると、解くスピードがガンガン上がってくるかと思います。

その際は、その分他の学習に費やすのか、1日の課題の分量を増やして周回スピードを上げていくのかは参考書毎に判断してみてください。

さいごに

f:id:kshinoblog:20200801145603j:image

今回のお話文章にしてみると「なんだ、そんなこと?」と思いがちですが

できていない受験生が非常に多いんです。

毎日無計画で行き当たりばったりの勉強は厳禁。

週に1回日曜日は[調整日+自習の予定見直し日]にして計画的な勉強を心がけましょう

覚えて欲しいことは以下の三つ!

◆まとめ◆

①学校の空きコマはやること決めておく
②放課後の学習は曜日ごとに科目固定
③参考書は目標を元に逆算して日々の範囲を決める

以上!

私自身受験生のときにほぼ独学でこのように計画的に勉強し、毎日では21時には寝るほど余裕を持って生活していましたよ~

計画的=効率的です

コツコツ頑張っていきましょう!

ここまで読んでくださってありがとうございます。

目指せ、合格!目指せ、リッチ!

かとこ